先日の記事、『在宅で出来るおすすめの副業5選について解説』の中で、投資系商品について解説しました。
この投資系商品の中には、FXや株式投資などがありますが、中でもおすすめなのが『投資信託』になります。
私は投資信託を始めてかれこれ10年以上になりますが、副業としては十分な利益を上げており、在宅で手軽に行う事が出来る投資信託は投資系商品の中でもかなりお勧めしたい商品です。
そこで、当記事では投資信託とは?その仕組みについて解説します。現在どの投資系商品に投資するのか迷っている人は是非参考にしてみて下さい。
投資信託とは?
まずは投資信託とは?について解説します。ただ、最初に断っておきますが、この投資信託は元本が保証されている商品では無いのです。
もっとも、これはFXや株式投資など全ての投資系商品に言える事ですが、元本が保証されていない代わりにうまく行けば多くの利益を得る事が出来る=投資系商品の特徴になります。
ただ、他の投資系商品と比べ、この投資信託では自分で投資運用するのではなく、投資の専門家に資金を預けて自分の代わりに資金を運用してもらう商品となっています。
投資家から集めた資金をまとめて資産運用のプロが株式や債券などの金融商品に投資・運用して、その運用成果が投資家の出資金額に応じて分配される金融商品のこと。
つまり、この投資信託は、投資家は資金を預けるだけで後は資産運用のプロがその時の状況に合わせた資産運用を行ってくれる=時間的な制約がないため、他の投資系商品よりも副業に向いています。
FXや株式投資の場合、日々為替相場や株式相場と睨めっこしながら一喜一憂している人は多いと思いますが、投資信託で一喜一憂する事はほとんどないので、精神面への影響も最小限に抑える事が出来ます。
投資信託の仕組みについて
ここでは、投資信託の仕組みについて解説します。ちなみに、投資信託の仕組みは下記の通りです。
『投資信託運用会社』によって作られた投資信託は主に銀行や郵便局、証券会社などによって販売されます。
投資家が販売されている投資信託商品を購入し、販売で得た資金は一つにまとめられて『信託銀行』に保管されます。
資産運用のプロでもある運用会社では、集めた資金をどの投資商品で投資・運用を行うのか?について検討して、その結果を信託銀行に指図します。
指図を受けた信託銀行は、その内容に従って株式や債券の売買を行います。
つまり、投資信託は銀行や郵便局、証券会社などの販売会社、資産運用を考える投資信託運用会社、実際に資産管理&売買を行う信託銀行それぞれの機関で成り立っている金融商品となっています。
ただ、投資信託運用会社の運用次第では損失が出る可能性があるため、元本割れも起こりゆる金融商品という事は頭の中に入れておいた方が良いです。
販売会社の役割
投資家と投資信託をつなぐ窓口となっており、各投資家の口座管理を行い、投資信託の販売や分配金、償還金などの支払いを行います。
また、投資家による投資信託への疑問・質問や相談も受け付けているため、自分の希望を満たせる販売会社を見つける事が投資信託で成功するための秘訣とも言えます。
投資信託運用会社の役割
投資信託(商品)を作成して、その時々の経済や金融情勢を考慮しながら、最適な投資先へ投資家から集めた資金の運用を決定して信託銀行に指図します。
つまり、投資信託運用会社の運用次第で投資家への分配金が決まるため、投資信託運用会社は投資信託の心臓とも言えます。
信託銀行の役割
投資家から集めた資金を管理して、投資信託運用会社からの運用の指図に従い株式や債券などの売買を行います。
また、信託銀行では投資家から集めた資金は自社保有の資産とは区別して管理(分別管理)しているため、万が一信託銀行が倒産しても投資家の資金は守られます。
投資信託の例
ここでは、簡単に分かりやすく投資信託の例を記載しておきます。
『〇〇投資信託』という1万円の商品を購入した投資家が10万人いました。(〇〇投資信託の購入金額10億円)
投資信託運用会社では、この10億円の資金の投資・運用先を決定して信託銀行に指図します。
指図を受けた信託銀行で売買した結果(成果)は投資金額に応じて分配金が配布される事になります。
このように、投資信託では一人当たりの投資金額が少なくても多くの投資家から資金を集める事が出来るため、結果としてより多くの投資対象商品への投資・運用が可能となっています。
まとめ
当記事のまとめは下記の通りです。
●投資信託では投資家から集めた資金を運用のプロが運用してその成果を分配金として受け取る事が可能
●投資信託は『販売会社』『投資信託運用会社』『信託銀行』それぞれの機関によって成立している金融商品
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